疲れ目 ツボ


東洋医学においては、目には多くの気血が流れるルートが流入しているといわれます。 この気血が流れるルートのことを経脈と呼称します。 「目は心の窓」と呼ばれるゆえんです。 目の調子が悪いと、精神的にも身体的にも悪影響が及ぼされるとされていますので、 次に挙げるツボを良く刺激し、疲れ目だけでなく、全身の疲労を取り除くようにしましょう。 特に目を良く酷使するかたはこまめにツボの刺激を行うようにしましょうね。 (1)睛明(せいめい):目頭の内側、鼻根のクボミにあります。 (2)風池(ふうち):後頭部、髪の生え際で、僧帽筋という筋肉の外縁にあります。 (3)客主人(きゃくしゅじん):目じりの後ろ側、頬骨弓中央の上際にあります。 次に具体的なツボの刺激の方法を見てゆきましょう。 (1)睛明・・・まず、目をつぶってください。そうしてから、左右の「睛明」を右手の親指と人差し指でつまむようにして圧迫し続けます。 目が疲れた時に、無意識にこの動作を行っている人も多いと思われますが、これは、人間が本能的に有効なツボに手を当てていることを意味するのです。 ゆっくり円を描くように圧迫しながら、目を強くつぶる動作を繰り返すと、より一層効果的で、1分間くらいを目安に1セットとします。 (2)風池・・・ まず、両手の四指(親指以外)で頭を挟むようにします。そうしてから、左右の親指で左右の「風池」を同時に圧迫します。 さらに、息を吐きながら10秒間圧迫し、息を吸う時に圧を抜きます。これを10回繰り返します。 (3)客主人・・・ まず、人差し指の上に中指を重ねて「客主人」に置き、左右から頭を挟むようにして同時に圧迫します。 そうしてから、その部位に指を置いたまま圧迫をしながら、ゆっくり円を描くように刺激します。 蒸しタオルで目の周囲の血行をよくすることもお勧めいたします。 まず、濡らしたタオルをラップで包んでから500Wの電子レンジで一分間温めます。やけどには注意してください。 そして、電子レンジから蒸しタオルを出して、折りたたんでから、両耳に届くくらいの長さにしたものを、 目の上に乗せます。タオルが冷めてきたら、再び温かい蒸しタオルに取替え、これを5・6回繰り返しましょう。 目だけでなく、全身の疲れがリラックスするのを感じませんか? 目が熱いときや充血しているときには、逆に冷やしたタオルで疲れ目を冷やすのがお勧めです。 温めるべきか、冷やすべきかは気持ちの良いほうを選び、 どちらも気持ちが良いのならば、蒸しタオルと冷やしタオルを交互に繰り返すのが非常に効果的でしょう。

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